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Come on Baby Blue
Shake up your tired eyes
The world is waiting for you
May all your dreaming fill the empty sky
But if it makes you happy
Keep on clapping
Just remember I'll be by your side
And if you don't let go it's gonna pass you by

let there be love




デーモン・アルバーンをふった男 2
そうそう、そんで冒頭にもでたグレアム!彼は言わずと知れた「ex-blur」。ブリット・ポップの荒波を乗り越えてきた、兄弟ともいえる存在だった彼ら。いろんな憶測をしても本当のことなんて本人達しかわかんないし、辛いファン心理はわかるけど、一番辛かったのはこの決断をしたブラーなんだよね。
だからデーモンは今でもグレアムの帰りを待ってるし、グレアムもブラーには悪感情は一切ないって言ってるわけだし。この世で一番難しいのは他人の心理なんですよ。

ハピネス・イン・マガジンズ(CCCD)


そんなこんなでロッキン・オン最新号でグレアムのアルバムが間もなく発売!!との記事を受け、興味をもった私は思いきって購入したわけですよ!
ソロとしては5作目だけど、正式にブラーを離れてだから「グレアム・コクソン」としての真のデビュー・アルバム。

・・・・これを聴くと、なんとなくグレアムの言いたいことがわかったような気がした。

まー専門的なことは専門家に任せるとして、私の感想としては「こりゃグレアム、ブラーには戻んないよなぁ。」です。
グレアムの1〜4作品を聴いてないからなんともいえんが、このハピネス・イン・マガジンズを聴く限りだと、音楽性のベクトルがブラーと重ならないもんね。36度ぐらい?!ちょっとだけ方向が違う気がする。根拠はないが私の耳がそういってるよ。

ましてやデーモンがやりたいことがゴリラズで表れてるとしたら、グレアムは「戻る必要性があるとは思えない」と更に思うよね。

ブラーの最新作がゴリラズ擬きであるなんて絶対にあるわけないし、デーモンがそんなことするはずないことぐらい想像つくんだけど、シンク・タンク発表→ゴリラズデビューの図式を思うと、デーモンが今一番興味があるのはそこなんじゃないのかなーって。

そこってなんだよ。

デーモンの音楽はUKでよりもUSAでうけるんじゃないかってこと。
核心は言いたくない。けどデーモンはロックの枠に収まるような男じゃないんだよ。彼は音楽の世界を自由に行き来するのが一番なんだよ。ロック、パンク、ヒップホップ・・・そんな国籍はいりません。デーモン・アルバーンというひとつの国なんだよ。

あらやだ、私なんだかデーモンのこと褒め過ぎじゃね?!

そんなこと言ってブラーの新作が粋なロックンロールの可能性だってあるんだけどね。それも含めてのデーモンだしブラーなんじゃないんかな?!


               つづく
by hope0402 | 2006-02-12 00:10 | graham coxon
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